***EXPO 2005 AICHI JAPAN 愛・地球博***

北ゲート付近は人気の企業パビリオンがいっぱいです
25日の開幕に先がけて 愛知万博 プレス公開に行って来ました。
快晴の天気に恵まれた3月19日土曜日。この日は地元の方々も招待しての内覧会ということで、会場内には5万人強の人々が殺到し、本番さながらの盛り上がりを見せていました。
今回は事前公開でしたが、このお客さんの数で、様々に起こった問題は、今後の対策を考える大きなチャンスになったと思います。
まずは話題の『リニモ』。走るパビリオンと言われる目玉の交通機関で、地下鉄・東山線「藤が丘」駅から「万博会場」駅までを12分で結びます。
栄駅から地下鉄25分+リニモ12分。まぁ1時間みておけば余裕で着く....と思ったら甘かった。朝、8時の段階ですでに 藤が丘駅ではリニモ40分待ち。

5500人収容出来るという待合施設「藤が丘リニモ広場」も朝8時すでにいっぱい
最大ピーク時には80分待ちと大変な状況でした。1時間で1万5千人を運ぶ東山線に対して、3両編成のリニモは4千人あまり。そりゃー、余った人が溢れかえりますわよね。やっと乗車しても、ぎゅーぎゅーすし詰め。乗り心地を実感する余裕もないのですが、ガタンゴトンなんて揺れは無く、動きはスムーズです。
ブレーキによる揺れが結構あって、快適さは際立ってはいなかった気がします。
帰りも大行列で 朝と同じ混乱が続いていました。重量超過で何度もストップしたことは全国ニュースにもなっていたようですね。代替え輸送手段をもっともっと充実させないと、たどり着く前にくたびれちゃいますね。会場に向かう際はJRを使って、反対側の「万博八草」駅から2駅乗って「万博会場」駅に入るなど利用者側も工夫が必要です。関係各位の対策を急がれることを切望いたします。

入り口での手荷物チェックがまた厳重。ここを通り抜けるために、これまた長蛇の列。バッグの中身も全部点検と、空港の検査より厳しいものだから大変な時間がかかります。もっと簡素化してくれると嬉しいなぁ。
さぁいよいよ会場に足を踏み入れると、未来型パビリオンが建ち並び、いやがおうにもワクワクしてきます。今回は「自然の叡智」がテーマで、広々とした敷地内、緑がいっぱいです。大きな池もあり、森の中を行く散策コースが充実しているのが自然との共存を掲げる今回の万博らしい。ピクニック気分で出かけると最高です。

キッコロゴンドラに乗って眺める空中からの眺望も素晴らしい。このゴンドラ、入場チケットの代わりにバッグ状になった敷物が配られます。お昼を食べる時に下に敷いてもいいし、ちょっとしたものならハンドバッグとして物を入れて運ぶことも出来ます。(重いものはダメ)広げると87cm四方。世界一大きな&便利な切符と言えるでしょうか。この辺も エコな感じで良いですね♪
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瀬戸会場に向かうモリゾーゴンドラは70分待ちになっていた&風が強くて寒かったので乗るのをあきらめましたが、次回は是非乗って、自然の大切さをアピールしているという瀬戸会場を観てみたいです。
パビリオンは全部で20ぐらい観ました。これは報道関係者向けの内覧会ということで可能だった数なので、開幕後は人気企業パビリオンに1日2館、外国館に5〜6入れたら良しとしよう、、という感じではないかしら。

こんな表示を見ると、並ぶ気持も失せてしまいそうね。。。そこで!
これはガスパビリオンの入場予約機。
指定の時間か、その6時間後か どちらかの時間を予約できます。
こんなマシンが人気企業の各パビリオン前にあるので、早めに予約券をゲットしましょう。
*時間予約システムを賢く活用すると、お目当てを見逃すことはないと思います。
食事に関しては3/19の時点では少々難あり。お弁当など飲食物の持ち込み禁止なわりに、中のフード関係レストランやカフェがうまく機能していませんでした。バイト君達が慣れていないのと、リニモの大混乱で到着が遅れた従業員が多くて、人手が足りなかったせいもあるのかも。
人気の企業パビリオンが集まる北ゲート入り口付近にはフード店は2軒しかなく、50mぐらいの長蛇の列になってました。ファーストフードひとつありつくのも1時間半待ちの状態。
私は いったん列に並んだものの、早々に戦線離脱。
キッコロゴンドラに乗って南駅付近のカフェやレストランが比較的空いていたので そこでやっと昼食に。注文したのはカレーライスとスペアリブ。味は...もっとがんばれ。値段もお高め。お弁当持ち込み可にしてほしいなとも思ってしまいました。世界の料理が食せるフードコートも充実しているようですので、今後の改善が期待されるところです。
以下、印象に残ったものをいくつか挙げておきます。
●「ワンダーサーカス電力館」

電車ライド型パビリオンです。中の様々に移り変わる展示を観た後、外の風景が眺められる瞬間が楽しい。ディスニーランド系ですね。ぼぉっと油断して見物してると後で後悔する場面が...良い顔して観てましょう♪
●「名古屋市パビリオン”大地の塔”」

藤井フミヤ・プロデュースの巨大万華鏡が超話題。90分並んでやっと観られたぁ...と溜息ついていた隣りのカップルが すぐには立ち去り難く、いつまでも上の万華鏡と下に映し出された様子を眺め続けているのが印象的でした。
●「トヨタグループ館」

地元企業であるだけに、一番人気でした。開場1時間で入場整理券が無くなっていました。トランペット吹くロボット、二足歩行する乗り物ロボット、、ステージを360度取り囲む800人収容の広い円形劇場はコロシアムのよう。来るべきロボット時代を予兆しているようなロボットとダンサー達の華麗な群舞のショーに、皆うっとり見とれていました。

●「グローバル・ハウス」・・今回、一番感動したのが グローバル・ハウス東館オレンジホールの『スーパーハイビジョンシアター』。NHKが開発したハイビジョンの16倍という世界初の超高精細映像システムですが、ほんっっっとに綺麗なの。自然の光景や人々の営みを次々映し出していくんだけど、もう無条件にこの世界は守らなきゃ。愛さなきゃ。と感じて涙が出て来て困ってしまいました。あっちこっちで鼻をすする音が聞こえてたので、同じように感動していた人も多かったんだと思います。ぜひとも。必見のお奨めです。
さらに、続くのが「グローバル・ショーケース」。
ここを観る前にこんなカードを渡されます。

名刺大のこのカードは実は「音声解説カード」。の右下の出っ張りを耳に入れ、展示物の上の赤外線ヒーターのような明かりのを当てながら聴くと、あ〜ら不思議♪解説の音声ガイドが聞こえてきます。月の石やら最古の猿人の頭骨やらお宝展示がありました。

グローバル・ハウスの最後に、この愛知博の一番目玉の冷凍マンモスを観る「マンモスラボ」があります。

冷凍 ユカギル・マンモス。の頭部のみですが、やっぱり凄い。生きてるような目がちっちゃくって可愛かったなぁ。
●「ガスパビリオン」

炎のマジックショーではガスの炎を使ったマジックが楽しいです。ライブで演じている魔法使いの弟子・コージくんが初々しい。彼の演技が円熟してきた時にまた観てみたいね。
●「夢みる山」

アニメ「攻殻機動隊」の監督・押井守プロデュースという宣伝文句に惹かれ、真っ先に入りました。床面にプラズマテレビが敷き詰めてあるその映像は迫力あるのですが...。
●「サツキとメイの家」はゴンドラから眺めました。中に実際に入って引き出し開けたり触ったりという楽しみ方、映画ファンにとっては嬉しいでしょうね。私はトトロが宮崎作品の中で一番好き。
1日800名限定なので、何ヶ月も先まで予約でいっぱいのようですね。
●外国館で入った中では「オランダ館」の映像が素晴らしかった。コンセプトがしっかりしているし、床面スクリーンの映像センスも良い。是非観てみてください。
・「ウクライナ館」は壁面に廻る風車が 青空に映えて綺麗♪

・今回冷凍マンモスを送り込んだ国、「ロシア館」ではマンモスの原寸骨格標本が有ります。

さらに進んでいくと開発中の観光旅行用宇宙船の実物大レプリカもあって、このあたり大阪万博以来、やっぱり宇宙開発に取り組んできた歴史あるロシアだなぁ、、と実感。
・「リトアニア館」の螺旋状の大きなDNA立体モデルに映し出される動画は なんだか宇宙的で、スタートレックなどのような映画の主人公になった気分。

・「マレーシア館」出口付近にある実演フードコーナーのインド風お好み焼きが美味。
(食い気に走ったので、写真は無い....すみません)

・「オーストリア館」では 大人もみんな、子どもみたいにソリ遊び♪

・ルーマニア館ではダンスと演奏のコラボレーション。緩やかなスロープになっている板張りの観客席が そのままダンスフロア。真横で飛び跳ね、官能的に踊る姿は大道芸を見物しているような楽しさがあります。
このように 広い敷地内をたった一日で 相当歩き回ったので、ものすごーく足腰が疲れました。

そこで、帰りの出口(=入り口)北ゲート付近にあった「足足満足」での足裏マッサージ受けちゃいました。30分3千円。


本場韓国の美人マッサージ師さんが 優しく足裏をマッサージしてくれます。極楽、、、です!
この後、お土産ショップで、これも長蛇の列に並んで、モリゾー・キッコログッズを買い、リニモの列に並んで帰途についたのでした。。。。おつかれ〜〜〜〜〜
いろいろな楽しみ方が出来る愛知博。
「人類の進歩と調和」を唱えた大阪万博から35年。
「自然の叡智」をテーマに今、我々が一番大切にしなければいけないものが何なのかを、様々な姿で見せて聴かせて考えさせてくれます。
そして。
待つ、並ぶことで「忍耐」も学習することでしょう(!)
活きた勉強をしに、ラブラブデートに、はたまたパパは場所取り、ママは買い物、僕は、、と家族の絆を確かめに♪ お誘い合わせの上、出かけてみてはいかがでしょ?
お祭り好きには堪えられない やっぱり楽しい世界なのだ。うん。
以上、大変 長〜くなっちゃいましたが 愛知博内覧会に行ってきました。報告でした♪