Autumn in N.Y.1999

10/26自由の女神を観に渡ったリバティ島にて 半旗が掲げられていたのは誰への弔意だったのか・・・
10月25日〜30日、遅い夏休みをもらって 心身共にリフレッシュしに小川が選んだ場所は 晩秋のニューヨークでありました。
過去2回、訪れたものの 仕事のみで駆け抜けていた街N.Y.。
かの地は 頬赤く染めて、そう、色とりどりの美しい紅葉と 真っ青な空で、両手を広げてウェルカムしてくれました。そして益々 このまちが大好きになった私です。
それでは旅の想い出日記、小川のデジカメに納めたスナップショットと共にお届けいたしましょう。
25日午後 成田出発。太平洋を飛び越えて機上の人で在り続けること約13時間。降り立ったJFK空港は 暖かな黄金色の日差しに包まれていました。
宿泊先はマディソン・スクエア・ガーデンすぐそばのサウスゲートタワー・スウィートホテル。
(高級ホテルじゃないけれど、キッチンが付いていてとっても便利!朝食は自分たちで作って食べてました。)
旅のパートナーは 一昨年のイタリア旅行を共にした大学時代の友人 薫さん。彼女は超・旅の達人&ばりばり基礎体力の持ち主&知的好奇心のかたまりの人。おぉ、今回もよろしくねぇ。
夕刻到着後、じゃぁチケットが手に入ったらミュージカルでも観よう、、と ふらっと表に出ると すぐ目に飛び込んで来たのが「今夜マディソン・スクエア・ガーデンでベット・ミドラーのコンサートがあるよ!」の電飾の文字。
ダメもとで聞くと、当日券ありとのこと。やったね!
近くのカフェでキッシュ&カフェ・ラテの簡単な夕食を取ったあと、20:00スタートの彼女のステージを鑑賞。もうすごい、すごい!
ショーアップされたステージは 構成、ダンサー達のかっこいい踊り、仕掛け(いきなり地球儀が割れてベット・ミドラー登場!)、歌唱力、数々のパフォーマンスあふれるエンターティナーぶり、どれをとっても言うことなし!アメリカン・ジョークを駆使してたたみかける彼女のMCに、満員の場内は爆笑の渦!(小川の英語力では笑いきれないのが淋しい、、が)今まで観たコンサートの中でも3本の指に入る素晴らしさでありました。正直言って 数年前に同じ場所で観たマライア・キャリーは歌は巧かったが、ステージングはまだまだだったからなぁ。経験に裏打ちされたギャラリーを惹きつける魅力、ベット・ミドラー最高のライブ、日本でも展開してくれるといいね。
(コンサートチケット:上・中・下の真ん中の値段でスタンドの上の方だったけど、よく見えました78$50c)

小川はすっぴん顔だねどうも。後ろの電飾看板にひかれてコンサートみたのさ! アダルトな年齢層も多く、老いも若きもとっても楽しんでたよ
さぁ、NYの夜は長い。。ベット・ミドラーコンサートインターミッションをはさんで23:00までの長さで、アンコールももどかしく、我々は次なる場所へ。
「イリディアム」というジャズクラブで毎週月曜日だけおこなわれているレス・ポール トリオのライブの2ndセットを聴きにいったのです。そう、あのギブソンのレスポール型ギターの産みの親のギタリスト、御年いくつなのでしょう、Talk
like Singing,唄うように喋りながらウッドベースとサイドギターを伴って 「ジョージア・オン・マイ・マインドやドリーム等スタンダードナンバーをつま弾くステージは とても優しく暖かく 心に沁みました。
(Iridium:ホテル・ラディソン・エンパイア地下 44W 63rd St. at Columbus Ave. ミュージック・チャージ20$+飲み物代)
エレキ・ギターをさわったことあるかたなら誰でも知ってる
あのレスポールギターのMr.Les Paulでありまする。あぁ、そんなに情熱的に手を握らんでも・・・若いわ〜
約1時間のステージをジンリッキーのグラスを傾けながら堪能し、CDにサインまでもらってホテルに帰ったのが午前2時。隣りの24時間コンビニでワインやビール、サラダバーでつまみを仕入れてきて友人と乾杯!初日からええもん観ちゃったNYの夜は更けて。
明けて26日朝。案の定の時差に付いていけず2時間そこそこの睡眠後、地下鉄に乗ってマンハッタンの南端、Sauth
Ferryへ。そう、NY最大のおのぼりさんコース、自由の女神を観にいったのだ。
う、嬉しい。船着き場のバッテリー・パークから遠くリバティ島を望みつつ、船を待つあいだ、ラテンやヒップホップ系の踊り、スチールドラムなど観光客相手に様々なパフォーマンスが繰り広げられているのを観るのも楽しいもの。公演のベンチに座ってSaxを吹く黒人がいて、かもめの鳴き声と一緒にその切ない音色を聴いていたら 色々思い出して 胸がキュンキュンしちゃったよ。
船に乗り込み、バッテリーパークを眺める。Tシャツ売りにストリートライブも色々で とっても賑やか!19世紀初頭、ここに砲台が置かれたことからバッテリー・パークと命名されたとか。日本のお台場と一緒やなぁ。
左上のかもめが一羽、絵のように写ってますが、いっぱい飛んでいたよ。船のチケットは往復7$もするのだけれど、自由の女神を上陸せずに海から眺めるだけなら、スタテン島に渡るフェリーを利用すれば、無料です。夜景も素晴らしいので、お金使わずに堪能するならこれよ!と地元ニューヨークっこに教えてもらってたこと、報告しておきますね。


水面を渡る心地良い風を受けながら、船の舳先でタイタニック状態となってリバティ島に到着。うんうん、ほんとにいる。。。女神だ。
観光で行くのはいいもんだ。対岸のマンハッタンの摩天楼も水上に浮かんで いと美し。
お昼はソーホーに食べにいきました。

Canal St.駅から歩いて3分の「カフェ・ノワール(CafeNoir)」
古くて小さな店だけど、クラブ・ケーキ(かにのハンバーグ風)と モッツァレラチーズ&トマトのサラダが
美味しかった!食べてる横でハロウィンの飾り付けが始まりました。おもちゃの蜘蛛をくっつけた綿を壁にどんどん貼り付けていくの。蜘蛛の巣のつもり、そう、ハロウィンってオバケのお祭りなんだよね。
このあとセンチュリー21なんてアウトレット・デパートを覗いて いったんホテルに戻り、
バークリー音楽院を卒業後、NY市立大学・大学院でロン・カーターに師事して
ジャズを勉強している友人・とよみちゃんと再会!
一緒に 今回の旅の目的のひとつ、NYの日本酒事情調査へと繰り出したのであった。
冒頭の写真の半旗について(11/13Up)
10/26自由の女神を観に渡ったリバティ島にて 半旗が掲げられていたのは誰への弔意だったのか・・・
この件に関して NYのめぐみさんにメールで尋ねたら次のような返答が得られました。
「プロ・ゴルファーのペイン・スチュワート(PAYNE STEWART)が、
前日の25日月曜日、自家用飛行機の墜落事故で、42歳の若さで亡くなっています。
彼は、今年2度目のUSオープンで優勝した名ゴルファーで、
ユニークなキャラクターと、ニッカーボッカーにハンチング、という独特のファッションで、
かなり”目立つ”存在でしたし、ニューヨーカーにも人気の高いゴルファーでした。
先週末行われたプレイオフに向かう途中の事故ということで、メディアでもトップニュースとして相当大きく報道されましたし、私もかなりショックをうけました。
余談ですが、あれから1週間もたたないうちに、エジプト航空の墜落、しかも先日のJFK JR.の墜落地点とかなり近い、
ということで、なんか怖いです。ホント。とにかく他には誰も思い当たらないので、
この方だと思うのですが。」
そう、日本でも大きく報道されていたようですね。あらためて ご冥福を祈ります。