New York 一人旅 つれづれメモ Part2     2003.5.2〜7

クレオパトラズ・ニードルで遭遇したもの、それは!

ピアノの前に座っている ニコニコとした金太郎のような青年であった。(!)

それが誰なのか 初めは気が付かなかったのだが、よ〜くみたら あぁた!あのウィントン・マルサリス〜〜!

コンサートのあったコロンビア大学は116丁目。

この店までは まっすぐ下ってくればいい。

アフター・ギグでやってきたんですね。で、簡単なコードを押さえるようにピアノを弾いていたウィントンが、テーマ終わりでピアノの前から やおら立ち上がってトランペットを吹き始めたものだから、店内騒然、拍手喝采の嵐。
深夜1時を過ぎているというのに、満員のお客さんが 嬉々としてこのジャムセッションを楽しんでいる様子が伝わってきます。

実は この晩、クレオ〜に行こうと思ったのは、セッションリーダーの一人、ベーシストが 旧知の塩田ノリヒデだったから。

ゴリゴリ太い音が特徴の 良く鳴る男前な響きに たおやかな繊細さが加わり、 さらにテクニック&感性に磨きをかけた塩田のベースが また最高でした。
彼も このハプニングを楽しみつつ ほんとにリラックスして演奏しています。


思わず、ウィントンとウェスの2ショットを盗撮!

ピアノはエリック・ルイスEric Lewis、もう一人のセッションリーダーはアルトサックスのジュリアス・タレンティーノ Julius Tolentino

そこに ウィントンWynton Marsalisが加わり、さらに Lincoln Center Jazz Orchestra のメンバー、アルトのウェス・アンダーソンWess Anderson、とまぁ なんて嬉しいジャムセッション


このあと、トランペットのマーカス・プリンタップ
Marcus Printup も加わって ほんとにノー・チャージで観て聴いていいんでしょか、、って 申し訳ないような豪華な顔ぶれでの演奏♪

勿論、ジャムですから、このあと やる気のあるミュージシャンやら学生やらお店の従業員も どんどん参加して気が付けば 時間はとうに朝の4時を廻ってました。

あぁ、2日目にしてお腹いっぱいのジャズ三昧♪でもでもまだまだ。明日はサンデーブランチ。ブルーノートにいざ出陣なのであった。。。

3日目は日曜日。なんとか起き出して、ポコポコ出かけたブルーノート。ここでは 日本人ミュージシャンをフィーチャーしてのライブが毎週日曜日の昼に繰り広げられており、やはり旧知の井上陽介(b)、小山太郎(ds)、ティム・アマコスト(ts)が出演するというので、勇んで行ったのだった。
リーダーの野瀬栄進のピアノは 初めて聞いたが、これがまた独自の世界を持っている演奏で、ユニーク&巧い&楽しい。


リーダーの野瀬さん、ティムと3ショット 小川が手に持って織るのは野瀬さんのリーダーアルバム

さらに4日目、クィーンズに住んでいる 塩田ノリヒデ、高橋信之介(ds)、早間美紀(p)らと会ってジャズ談義に花を咲かせつつ、ギリシャ料理に舌鼓を打った後 彼らのお宅訪問をしたりと まだまだエキサイティングなジャズ三昧の今回のNY行だったのだが、詳しく描写するには もう随分と時が経ってしまいました。。。

 
一個建ての家をシェアして、とてもアットホームな雰囲気で暮らしている彼ら
マンハッタンを離れて、クィーンズだからこその町並みも ヨーロッパ調で美しく 良いなぁ、、と実感

また いつか なにかの機会に。

ともあれ、NYは ジャズ好きが 必ず訪れたい 何度でも行きたい 住みたい街なのであった。

あぁ、早くまた行こ。

ゆっくり紹介できなくて ごめんなさいねぇ、、、(ていうかきちんとアップする根気のない奴で)。


86丁目の駅は プラットホームの壁にずらっと 子供達が描いた絵がタイルになって飾られています。
市民ギャラリーって感じで いいよね。