2月24日収録 FM3月16日放送
大坂昌彦カルテット
大坂昌彦(dr) ユキ・アリマサ(p) 上村 信(b) 太田 剣(as)
ゲスト:荻原 亮(g)


演奏曲目:すべて大坂昌彦オリジナル
M1.Odd Blues
りボーンに入っているコミカルなブルース 13小節なのがミソ
M2.Gravity of 13
13拍子なのがミソ 洗足のコンサート用に書いた曲
M3.Fall (ここからギター 荻原 亮 参加)
ボサノバナンバー。「サマー」「ウィンター」に続く作品で「秋」これに「スプリング」が出来れば組曲「四季」の完成!
M4.Cold Love
前のアルバム、クロスフェイドに入っている、what is this thing
called love(コール・ポーター「恋とは何でしょう」)の替え歌
M5.Reborn
流れるようなイメージで作ったとか
M6.Payin' Back
やや中近東な感じ。威勢のいい曲 タイトル本来の意味は「報復・仕返し」曲調といい、同時多発テロを暗示するようなタイミングになったこと あまり語りたくないが、、とおっしゃってました
大坂昌彦(dr)
1966年9月28日秋田生まれ
ギター奏者である父親の影響で10歳よりドラム習い始める。85年にバークリー音楽院のクリニックを受け奨学金を得て、86年1月に渡米。同音楽院を89年に卒業後、ロイ・ハーグローブ(tp)、デルフィーヨ・マルサリス(tb)らと共に全米各地をツアーでまわる。90年春までニューヨークで活動し帰国。
92年に大坂昌彦&原朋直クインテット結成。同年、スイング・ジャーナル誌「批評家投票ドラムス新人部門」第1位に選出される。95年には、NHK総合テレビ「時の人、旬の人」に出演し、ジャズ・ファン以外の注目も集める。
また「スイング・ジャーナル」誌の読者投票における邦人ドラマー部門で第1位となり、現在(99年)までその地位を守り続けている。96年より洗足学園短大で講師を勤める他、ジャズ誌(リズム&ドラム・マガジン/リットー・ミュージック)でのドラム講座連載や教則ビデオにインストラクターとして登場するなど、演奏家としてばかりでなく、後に続くミュージシャン達にとっても大きな存在となっている。演奏はもちろんのこと、コンポーザーやアレンジャーとしても高い才能を感じさせるミュージシャンである。

ユキ・アリマサ(p)
1961年に東京で生まれる。3歳の頃よりピアノを習い始め、12歳頃ジャズピアニストのオスカーピーターソンを聞いてジャズに魅了され独学で勉強する。1983年に玉川大学英文科を卒業後、渡米。バークリー音楽大学でジャズピアノ演奏、作編曲を学ぶ。在学中、ピアニストとして、ハンクジョーンズ賞を、またデュークエリントン作曲賞を受賞。86年卒業後、同校ピアノ科に助教授として8年勤務した後、Yuki
Arimasa Trio のリーダーとして CD、"The Bitter Life Of Scarecrow"を96年に制作。また
Daniel Smithの率いる Big and Phat Jazz Orchestraの作編曲家として、また彼とのDuo
Album "Dialogue" のピアニストとして参加するほか、Tierny Sutton,Patty
Unitis, Florence Yersinといった多くのジャズボーカリストのAlbum制作にピアニスト、作編曲家として参加するかたわらボストンのRegatta
Bar, Scullers Jazz clubを中心に数々のジャズグループとともにライブ演奏活動をつづける。在米中にはタイガー大越、Bobby
Durham, Kitter Bettsと共演。14年のアメリカでの演奏活動に一時休止譜をうち、1997年9月に帰国。現在は、自己のトリオ,ソロ活動と共に、原朋直カルテット、トミーキャンベル・セッションバンドのレギュラーピアニストを勤め、また赤松敏弘、納浩一、大阪昌彦、等、数多くの若手ミュージシャンと共に活動。また、CD
"Begin The Beguine" (Vo.平田康子リーダーアルバム)、"Alfie"(アキコ・アベ)、エツコワールド制作「いやだいやだのきかんぼひよこ」のシアターミュージック等、多岐にわたる音楽ジャンルでも作編曲家として活躍中。
また洗足学園ジャズ科にてソルフェージュクラスを開設するとともに、ピアノ専攻のレッスンを担当している。
ユキ・アリマサさんのHP
http://www.scarecrowmusic.com/

上村 信(b)
1964年、群馬県前橋市生まれ。
愛知県名古屋市にある南山大学在学中に演奏活動を開始。92年に大坂昌彦=原朋直クインテットに参加。以来、8年間にわたり同グループのレギュラーベーシストを務める。96年にダスコ=ゴイコヴィッチの初来日ツアーに参加。97年にはワシントンD.C.のケネディーセンターにて“桜まつり”の一環として開催されたコンサートに大坂=原クインテットで出演。現在では自己のカルテット(緑川英徳as,高橋徹ds,三木成能p)の他に、大山日出男4,大森明4,椎名豊3,岡崎ブラザーズ,T.M.D(川嶋哲郎ts,岡安芳明g)など、首都圏を中心に様々なセッションで活躍中。2001年10月よりthe
MOSTにレギュラーベーシストとして参加する。ハーモニーセンスの良さと安定した力強いビートによる的確なサポートで多くのミュージシャンから厚い信頼を寄せられている。
参加したアルバムは数多く、“Dawn Breaks”を始めとする大坂=原クインテットの全てのアルバムの他に、“Evidence
for My Music/原朋直”“Good Old Days/Dusko Goykovich”“Urban Suite/大山日出男”“Hot
House/岡安芳明”“Burning Four Nights/川嶋哲郎”などがある。

太田 剣(as)
1970年生まれ 愛知県出身6才でピアノ、10才でトランペットを始める。その後、高校のブラスバンドでアルトサックスを吹き始める。
早稲田大学入学と同時にジャズに転向。池田 篤、Vincent Herring、Kenny Garrettに師事する。 1997年より、大坂昌彦グループのレギュラーメンバーとして活動。これまでに山本 剛、
辛島文雄、鈴木良雄、 三好功朗、小林陽一、大森 明、大友義雄、井上祐一、Vincent Herring、Kevin Hayes、Dwane
Burnoらと共演。 現在、大坂昌彦グループ、Tommy Campbell(トミー・キャンベル:Sonny Rollins,Dizzy
Gillespie 等のドラムを担当) グループにレギュラーメンバーとして参加する他、自己のカルテットでの活動以外にも、都内のライブハウスを中心に様々な
セッションで活動中。1998年10月23日にリリースされた、"JAZZ新鮮組 (KING Record)"で、CDデビュー。
1998年8月 JAZZ in 南レク(愛媛)
1999年7月 エルデサマージャズフェスティバル(兵庫)
8月 関西国際ジャズフェスティバル(大阪)に出演。
1999年1月にスペシャルゲストとして大坂昌彦を迎えた自己のグループで、3月に、小林陽一 "JAZZ新鮮組"GROUP
で NHK Session 505(TV衛生放送&FM)に出演。 スイングジャーナル誌 第49回日本ジャズメン読者人気投票アルトサックス部門 第15位
第50回日本ジャズメン読者人気投票アルトサックス部門 第 8位

ゲスト:荻原 亮(g)
1976年8月2日長野生まれ。10才でギターを始め13才でウエス・モンゴメリーの影響によってジャズを演奏し始める。中学卒業後に上京、都内ライブハウスなどで活動。97年ハンニバル・マービン・ピーターソン(pf)と共演するなど頭角を表わす。今後の活躍が期待される大物新人ギタリスト。現在はClub
TOKO、TOKU、prakrti、自己のバンド、他数々のセッションなどで活動中。

にっこり五郎ちゃんこと太田剣さん すっごく艶っぽい 竹久夢二の絵のような亮さん
(思わずアップにて鑑賞、、、)

真ん中で偉そうな小川の指に呼応するかのようなガッツポーズを亮くんサンキュ!

小川の後ろ トーテムポール状態の信ちゃん

*新作<リボーン>好評 発売中!
昨年10月30日に 新作<リボーン>(Paddle Wheel/KICJ-418)を発表しました。
太田 剣(ss,as)、ユキ・アリマサ(p)、塩田哲嗣(b)との カルテット編成でオリジナルを中心に演奏した意欲作。
1.ペイン・バック
2.グラビティ・オブ・サーティーン
3.リボーン
4.オッド・ブルース
5.ハブ・ユー・ビーン
6.フォール
7.トーク・ブルー
8.ファミリー・イン・アップ・ノース
9.ピーズ・トラップ
10.ナイト・アンド・デイ
小川から:
天才ドラマーの名を欲しいままに 日本のジャズ界の中心で活躍し続けている大坂さん。相変わらず 華麗なるドラミングなのだなぁ。
昨年レコーディングに参加したアルバム枚数は なんと10枚!あらゆるミュージッシャンから共演を請われるその理由は 単にテクニックのみではないでしょう。知的ジャズ。
変拍子も幾何学的変小節も 数学的にインテリジェンスをもって臨むジャズの聴き手に感じさせる快感も 熱いパッションあってこそ。
まさちゃんず や the MOST などレギュラー活動のバンドを数多く持っているだけに、自己のリーダーバンドの個性をどう出すか、現在模索中とか。新たにギタリスト・荻原亮を採用しているのも、その試行錯誤の一環とおっしゃっていましたが、太田さんのアルトとの絡み具合が良い感じでした。さぁ2002年は どんな大坂昌彦らしさを展開していくのか、常に見つめてまいります。第2、第3の大坂昌彦を目指す後進の育成にも力を注ぎ続けてくださいませ。
会場にいらっしゃったかたの感想
●リッキーさん 題名:大坂昌彦カルテット
昨日の収録『大坂昌彦カルテット』聴きに行ってまいりました。
やっぱり大坂さん、カッコいい!!全曲オリジナルで、変拍子からしっとりとした曲まで、十二分に大坂ワールドを展開してくださいました。また、最後の大坂さんのソロは圧巻でした!!本当に、これほど表現が広く深いドラマーはなかなかいませんよね。
放送が今から楽しみです。
ただ問題は、はたして放送時間中にソロまでいくかどうか?まぁ、総集編で放送してもらえる事を願っています!!