セッション505
塩田哲嗣 グループ


野本晴美 岡崎正典 大坂昌彦 塩田哲嗣
太田剣       小川

【収録】 平成12年5月21日(日) 17:00〜18:00 CR−505
【放送】 FM:平成12年6月3日(土) 21:00〜22:00
   HD:平成12年6月4 日(日) 23:00〜24:00
【出演】 塩田哲嗣(しおた のりひで)(b)  太田剣(おおた けん)(as)
岡崎正典(おかざき まさのり)(ts)  野本晴美(のもと はるみ)(p)
大坂昌彦(おおさか まさひこ)(dr)  

【司会】 小川 もこ  

オープニング・タイトル・テーマ
TM C Jam Blues

ベース奏者、塩田哲嗣さんのリーダーユニット「塩田哲嗣グループ」。ベーシストがリーダーというのは、セッション505に迎えるのは昨年2月の荒巻茂生さん以来。オープニングのC Jam Bluesからして、様々なリズムパターンの凝ったアレンジで聴かせてくれたノリシオさん。オリジナル曲を中心に メンバー各人のインタープレイを思いきりフィーチャーした演奏に満員のお客さんも大喜びでした。

演奏曲目:

M-1 「ATTRACTIVE VAMP 」(Norihide Shiotaオリジナル)
M-2  STARDUST(INTRO)
M-3  TRICOTISM(OSCAR PETTIFORD)
M-4 STAR DUST(HOAGY CARMICHAEL)
M-5 INQUIRE AFTER KATE (Norihide Shiota)
M-6 DON'T ASK ME 4.QUESTION THE SAME TIME (Norihide Shiota)

 
塩田哲嗣(しおた のりひで)(b)  
1969年8月8日生まれ
アートディレクターを志し芸大デザイン科を受験中に、並行して音楽学校へ行く。そこで、E.BASSを渡辺建、コントラバスを 井野信義、理論、アンサンブルを 佐藤允彦、板橋文夫、 聴音、和声を新井おう子、山本浩之に師事。また、クラシックのコントラバスは、 立原えり子、N響の今野京に師事。
  初めは、E.BASSで活動を始めるが、次第にJAZZに興味を持ち、PIANOの西直樹に見込まれてJAZZ界入りする。以来、中村誠 一、大口純一郎, 椎名豊、井上祐一、原大力らのグループや、池田篤 、今泉正明、大坂昌彦、 岡安芳明、松島啓之、山田 穣らと共演を重ねる。2年にわたりTp.岡崎好朗,Ts.川嶋哲朗、P.井上祐一、Dr.広瀬潤次というメンバーで自己のグループ の活動を行う。 
 また、雑誌『JAZZLIFE』でインタビュアーとして、デイブホランド、ロンカーターなど数多くの一流JAZZMUSICIANと接する。D.J.との交流も深く、U.F.O.やJ.P.VINER、内海イズルらのクラブイヴェントにゲスト参加したり、 clubBlueやclubApolloなどでイヴェントプロデュースを手掛ける。
 1996年に、以前から交流の深かった、ウィントンマルサリスグループのベーシストのレジナルドビールの勧めで、渡米。ニューオリンズで、ウェスアンダーソン(ウィントンマルサリスグループのA.Sax) グループのレギュラーベースプレイヤーをはじめ、様々なミュージッシャンと共演を果たす。
 VISAの都合で帰国後、大坂昌彦、山本剛、大口純一郎、椎名豊、中村誠一、多田誠司、大野雄二、太田剣のグループで活動。
 若いミュージシャンを集めてワークショップGIGも常に行っている。
自己のグループや他のグループでN.H.K.FMセッション505出演。他『世にも奇妙な物語り』e.t.c.など多数映画、T.V.ドラマ,ラジオ出演。



岡崎正典(おかざき まさのり)(ts) 
1973年2月17日生まれ。東京都江東区出身。高校生の時にクラリネットを始める。
法政大学に入学後はテナー・サックスに転向。
卒業後、バークリー音楽院に留学し、1998年8月に卒業後帰国。
現在は岡崎ブラザーズを中心に活動中。


太田剣(おおた けん)(as)
1970年生まれ 愛知県出身6才でピアノ、10才でトランペットを始める。その後、高校のブラスバンドでアルトサックスを吹き始める。 早稲田大学入学と同時にジャズに転向。池田 篤、Vincent Herring、Kenny Garrett に師事する。 1997年より、大坂昌彦グループのレギュラーメンバーとして活動。これまでに山本 剛、 辛島文雄、鈴木良雄、 三好功朗、小林陽一、大森 明、大友義雄、井上祐一、Vincent Herring、Kevin Hayes、Dwane Burnoらと共演。 現在、大坂昌彦グループ、Tommy Campbell(トミー・キャンベル:Sonny Rollins, Dizzy Gillespie 等のドラムを担当) グループにレギュラーメンバーとして参加する他、自己のカルテットでの活動以外にも、都内のライブハウスを中心に様々な セッションで活動中。1998年10月23日にリリースされた、"JAZZ新鮮組 (KING Record)"で、CDデビュー。
1998年8月 JAZZ in 南レク(愛媛)
1999年7月 エルデサマージャズフェスティバル(兵庫)
8月 関西国際ジャズフェスティバル(大阪)に出演。
1999年1月にスペシャルゲストとして大坂昌彦を迎えた自己のグループで、3月に、小林陽一 "JAZZ新鮮組" GROUP で NHK Session 505(TV衛生放送&FM)に出演。 スイングジャーナル誌 第49回日本ジャズメン読者人気投票アルトサックス部門 第15位
第50回日本ジャズメン読者人気投票アルトサックス部門 第 8位!


野本晴美(のもと はるみ)(p)
埼玉県出身。4才からピアノを始め、ヤマハ音楽教室に通う。東京芸大作曲学科在学中よりジャズを聴き始め、ジャムセッションでプレイを身につける。
現在は都内のライブハウスを中心に活動。鈴木ウータン、山口真文、大坂昌彦、大友義男、池田 篤など沢山のセッションに参加。


大坂昌彦(おおさか まさひこ)(dr) 
1966年9月28日生まれ。秋田県出身。父親がギタリストだった影響もあり、早くからドラムセットに触れる。10歳ぐらいから本格的に開始、 高校時代には、社会人ビッグバンド、学生仲間とフュージョンバンドやロックバンドなど、いろいろな音楽スタイルを経験、自宅で作曲活動も始める。高校3年生の時、旺文社主催の作曲コンテストに2作応募、どちらも入賞、アメリカ留学前に、バークリー音楽大学主催のセミナーに出席してゲ ーリー・バートンに認められ予定を早めて留学。
1986年からのバークリー時代は主にジョー・ハントに師事。在学中、多くのバンドに在籍し多くのジャズフェスに出演。デルフィーヨ・マルサリスのバンドで学校代表となり、NAJE主催、全米学生ジャズコンボのコンテストで優勝。ミュージックフェスティバルUSA主催の同様のコンテストに出場、またしても優勝し、個人的 にも表彰される。1989年にバークリーを最優秀の称号をもらい卒業。ニューヨーク修行時代は日々ジャムセッション。レストランギグや、デルフィーヨのバンドで州外の仕事もするようになる。
1990年4月、帰国。ピアニスト益田幹夫のバンドに参加し、日本で初レコーディング。その後、佐藤充彦、五十嵐一生等のレコーディングに参加。この年、プロモーションに来たロイ・ハーグローブと共演し、後のジャズネットワークへと繋がる。90年、91年と当時の 若手ミュージシャンを集めた企画、『ナウズザタイム・ワークショップ』にも参加。
1992年、原朋直とのクインテットを結成。翌年cdデビュー。
1995年、初単独リーダー作『トゥエルブ・カラーズ』発表。SJ誌の人気投票で一位となる。
1996年、2枚目のリーダー作『ブラック・ボックス』発表。初の全曲オリジナル。
1997年、大坂&原クインテットで2枚同時発売。
1998年、メンバー全員外国人のアルバム『ウォーキン・ダウン・レキシントン』を発表。スイングジャーナル、ゴールドディスク推奨盤、製作企画賞を受賞。SJ誌での人気投票でクインテットが一位となる。
1999年、NHK交響楽団のゲストで、アンドレ・プレヴィン指揮の下、彼のオリジナル曲を演奏。フランスのコルシカ島での『カルビ. ジャズフェスティバル』に出演。12月NY録音4枚目のアルバムクロスフェイドCD発売。
2000年1月、所属の事務所から独立。

     

一言:
トークのコーナーは流暢な塩田さんの話を堪能してもらいましょう。アメリカ、ニューオリンズで演奏活動をしてきた1年間に得たものが、非常に大きく今の塩田さんのフレキシビリティーに影響を与えているきがします。小気味よい大坂さんのドラムに、フロント2人の管、お晴さんのピアノと自由に飛び回る。。。すべての要の重低音、ベースを奏でる塩田さんの風情は威風堂々。自信を持って臨んでいるのが見て取れます。超スタンダードの「スターダスト」を取り上げたこだわりもなかなかのものでした。
この日は 上の写真でおわかりのように、まぁ大変な数のお客様が来てくださいました。時間内に入場しきれず、開演を10分遅らせてスタート!立ち見ぎっしりの満員のギャラリーの熱い声援を受けて、演奏も最高のノリ!収録時間をオーバーしたところからの大坂さんのドラムソロも圧巻、会場の方だけへのアンコール曲「チキン」もファンキーで、手拍子に合わせて、素晴らしい演奏を繰り広げてくれた5人に、惜しみない拍手がいつまでも鳴り響いていた505スタジオでありました。

力作レポートがアップされてます!(5/29Up)
当日会場にいらっしゃった川口さんのぐちおくんの部屋にて公開中 
こちらのページをどうぞ!


セッション505伝言板に記載の感想

●It's So Funnyさん (179) 題名:塩田哲嗣バンドの収録、全ての面に最高でした♪

>たくさんの皆様のお出でをお待ちしています。
というもこさんの呼びかけで(?)本当に本当のたくさんの皆様がお出でになった塩田哲嗣バンドの収録、全ての面に最高でした♪
505が遂に本当にライブハウスになった日と感じました。

塩田哲嗣(b)さん 実直そうな人柄がにじみ出るトーク、ステージングとプレイ♪
太田 剣(as)さん 野口五郎とロッドスチュアートを混ぜたような(?)甘いルックスと好対照のガッツ溢れるアプローチ♪
岡崎正典(ts)さん パーマもかけて気合いの入ったプレイ♪
野本晴美(p)さん 増尾好秋さん以来のご登場。 相変わらず雅びな美しさを漂わせる野本さんから奏でられるのはイマジネーション溢れるクールで粒立ちの良いピアノ♪
大坂昌彦(ds)さん 緩急、動静を見事に使い分けながら、けしかける、けしかける♪

●Kacoさん (181) It's So Funnyさんへ 題名:Re:塩田哲嗣バンドの収録、全ての面に最高でした♪

It's So Funny さん、塩田哲嗣バンドの収録では、おかげでスタジオに入れてもらえて、ありがとうございました。

>505が遂に本当にライブハウスになった日
同感です。少し窮屈ではありましたが、会場の雰囲気としてはあれくらい大勢の観覧客で埋まっていたほうがいいのではないかと思いました。
収録時間からはみだした最後の曲が手拍子で盛り上がったときは、立っていてむしろよかったと思いました。今度からは、疲れにくい靴をはいて行くよう心がけます。

大阪(ds)さんと塩田(b)さんが目を合わせながらホーンを盛り上げたりけしかけたり、いやぁ、楽しかったです。野本さんもやっぱりステキ。

●Kacoさん (182) 題名:アフター・セッション505
高田馬場にあるライブハウス Hot House のホームページ
http://www2.vc-net.ne.jp/~winning/menu/hothouse/hothouse.html
の掲示板によると、塩田のりひでバンドのメンバーの皆さん、収録があった5/21の夜、Hot Houseでの TOKU さんのライブに乱入されたようで...
次週のセッション505収録でTOKUさんと共演される大坂(ds)さんと太田(as)さんだけでなく、岡崎(ts)さんと野本(p)さんも加わったそうだから、それはもう、すごかったでしょうね。
来週の収録は、葉書がないし(5/21にスタジオに入るとき、もうなくなっていた)、絶対に混みそうだから、入れなさそう。ラジオで聴きます。