セッション505
the MOST + 1

【収録】 平成13年6月17日(日) 16:30〜17:30 CR−505
【放送】 FM:平成13年7月 7日(土) 21:00〜22:00
【出演】 多田誠司(as,ss) 大坂昌彦(dr) 塩田哲嗣(b)   ゲスト 石井 彰(p)
【司会】 小川 もこ

 昨年の夏、とあるラジオ番組への出演がきっかけで組まれたユニットが見事にハマって11月お披露目ライブ、今年1月レコーディング、5月CD発売、そしてレコ発記念全国ツアー、、と今、飛ぶ鳥を落とす勢いのバンド「the MOST」は文字通り、最強、最高のピアノレストリオです。実は小川も顛末には ちょっと関わっておりまして。。。詳しくお知りになりたいかたは こちらのページをどうぞ。
セッション初登場となったこの日、ゲストにピアノの石井彰を迎えて 大変な盛り上がりの505スタジオでした。

演奏曲目:
TM  C Jam Blues
   MC司会者挨拶
M 1  much,more,the MOST(多田誠司)
   MCメンバー紹介
M 2  Some of the things I have(多田誠司)
M 3  the SPHINX(オーネット・コールマン)
   MC 呼び込み 石井登場
M 4  Critical Message (大坂昌彦)
    MC インタビュー
M 5  C'et le vent,BETTY?(ガブリエル・ヤード)
M 6  Sometime in the Snow(石井 彰)
    MC 再度メンバー紹介
M 7  Uchiiri(大坂昌彦)
M 8   Fontana di TREVI (多田誠司)

 
多田誠司 ただせいじ(アルト・サックス、ソプラノ・サックス、リーダー)

1960年、5月10日香川県高松市生まれ。中学、高校を通じて吹奏楽部でフルートおよび指揮者を担当。
岡山大学入学と同時にJAZZ研究会に入部。20才の時アルトサックスに転向。大学卒業後、就職のため地元に帰り、セミプロの立場で中四国・京阪神の ライブハウスで活動するが、JAZZへの情熱を捨て切れず、1988年上京。都内ライブハウスで活動を開始する。
以後、小林洋子(P)グループ等を経て1990年に村田浩(Tp)&The BOP BANDに参加。
1992年にCD『The Blues Walk』にて全面的にフィーチャーされ、一躍脚光を浴びる。
1993年末には、キングレコード主催、日本の若手ミュージシャン達による『日本ジャズ維新ジャム』のレコーディングにも参加。その情熱あふれるプレイで多くのファンを獲得する。
1994年10月にはドラムの猪俣猛氏の『Japan Just Jazz All Stars』の一員として国際交流基金主催のメキシコ公演に参加、大成功を収める。
1995年7月 転職情報誌「Be-ing」にその脱サラ人生が大きく取り上げられる。
1996年3月、大西順子(P)QUINTETの一員としてBLUENOTE東京・福岡・大阪の3週間にわたるツアー に参加。Marcus Belgrave(Tp),Rodney Whitaker(B)ら海外一流ジャズメン達と共演し交流を深める。
1997年 5月にもJAZZWORKSHOPの一員として二年連続でBLUENOTE公演に参加。さらに高い評価を得る。
1997年6月、待望の初リーダーアルバム『THE GIG』を東芝EMIより発売。スィングジャーナル誌主催、97年度「日本ジャズ賞」部門で第三位に入るなど、各方面より絶賛される。98年4月には来日中のBranford Marsalisがこのアルバムを絶賛し、BLUENOTE東京にて共演するチャンスにも恵まれた。
1999年8月、多田がリーダーバンドのSLASH!のデビューアルバム「SLASH!」をEWEよりリリース、高い評価を得る。
また世界的トランペッター日野皓正に認められ99年9月から彼のグループにレギュラーメンバーとして参加、現在も活躍中。
97年9月に自己のQUARTET、98年10月、99年9月にSLASH!でNHK-FM「セッション'97、'98、505」に出演。
現在、『the MOST』『SLASH!』『GH4』『日野皓正QUINTET』『日野元彦 CLUB TOKO』『Altoなかよしこよし』『宇川彩子GROUP』『香取良彦(Vib)オーケストラ』『東京LeardersBigBand』等のレギュラーを務める一方、辛島文雄(P)セッション、大坂昌彦(Ds)セッション等で活躍中。また、演奏活動のかたわら尚美音楽学園およびDa Capoで講師として教鞭をとる。
多田誠司さんのHP
http://www.t3.rim.or.jp/~dada/


大坂昌彦 おおさかまさひこ(ドラムス)

1966年9月28日生まれ。秋田県出身。父親がギタリストだった影響により早くからドラムセットに触れる。10歳ぐらいから本格的に開始。
高校時代には、社会人のビッグバンドに所属したり、学生仲間とフュージョンバンドやロックバ ンドをやったり、いろいろな音楽スタイルを経験。作曲活動も始める。高校3年生の時に旺文社主催の作曲コンテストに2作応募、どちらも入賞。
バークリー音楽大学主催のセミナーが目黒のヤマハで行われ、それに出席してゲーリー・バートンに認められ、奨学金を得て予定を 早め留学。
1986年 バークリー時代は主にジョー・ハントに師事。他にもエド・カスピック、スティーブ・ウィルクスのレッスンを取る。在学中、多くのバンドに在籍し、ボストン・グローブ・ジャズ フェスティバルを始めとする多くのジャズフェスに出演。デルフィーヨ・マルサリスのバンドで学校代表となり、NAJE主催、全米学生ジャズコンボのコンテストで優勝。
1989年にバークリーを最優秀の称号をもらい卒業。
ニューヨーク修行時代は日々ジャムセッションに出かけ、州外の仕事もするようになる。
1990年4月、帰国。
ピアニスト益田幹夫のバンドに参加し、日本で初レコーディング。その後、佐藤充彦、五十嵐一生等のレコーディングに参加。この年、プロモーションに来たロイ・ハーグローブと共演し、後のジャズネットワークへと繋がる。’90年、’91年と当時の 若手ミュージシャンを集めた企画、『ナウズザタイム・ワークショップ』にも参加。好調なスタートを切る。
1991年、初の教則ビデオを作る。
1992年、原朋直とクインテットを結成。翌年CDデビュー。この時期は、リーダーもやりつつもサイドの仕事も積極的にこなす。
1995年、NHK「旬の人、旬の話」に出演。初単独リーダー作『トゥエルブ・カラーズ』発表。この頃から企画性のあるアルバム作りに目覚める。
スイングジャーナル誌の人気投票で一位となる。
1996年、洗足学園の講師となる。2枚目のリーダー作『ブラック・ボックス』発表。初の全曲オリジナル。
1997年、教則ビデオを制作。この年、大坂&原クインテットで2枚同時発売。同バンドでワシントンDC の『桜フェスティバル』に出演。
1998年、メンバー全員外国人のアルバム『ウォーキン・ダウン・レキシントン』を発 表。スイングジャーナル、ゴールドディスク推奨盤となり、NHKの番組『ジャズの掟』に出演。スィングジャーナル誌での人気投票でクインテットが一位となる。
1999年、NHK交響楽団のゲストで、アンドレ・プレヴィン指揮の下、彼のオリジナル曲を演奏。その模様はN饗アワーで全国放送される。フランス・コルシカ島で催されたジャズフェ スティバル、『カルビ. ジャズフェスティバル』に出演。
9月に4枚目のアルバムクロスフェイドのレコーディングのためニューヨークへ。12月にCD発売。
2001年、スィングジャーナル誌人気投票 7年連続第1位。
大坂昌彦さんのHP
http://plaza18.mbn.or.jp/%7EMasaOsaka/


塩田哲嗣しおたのりひで(ウッドベース)

1969年8月8日生まれ。
アートディレクターを志し芸大デザイン科を受験中に、並行して音楽学校へ行く。そこで、E.BASSを渡辺建、コントラバスを井野信義、理論、アンサンブルを 佐藤允彦、板橋文夫、聴音、和声を新井おう子、山本浩之に師事。また、クラシックのコントラバスは、 立崎えり子、N響の今野京に師事。
初めは、E.BASSで活動を始めるが、次第にJAZZに興味を持ち、PIANOの西直樹に見込まれてJAZZ界入りする。以来、中村誠一、大口純一郎, 椎名豊、井上祐一、原大力らのグループや、池田篤 、今泉正明、大坂昌彦、 岡安芳明、松島啓之、山田 穣らと共演を重ねる。そして、2年にわたりTp.岡崎好 朗,Ts.川嶋哲朗、P.井上祐一、Dr.広瀬潤次というメンバーで自己のグループ の活動を行う。
また、雑誌『JAZZLIFE』でインタビュアーとして、 デイブホランド、チャーリーヘイデン、レジーワークマン、カーラブレイ、ゲイリーピーコック、N.O.ペデルセン、 ロンカーターなど数多くの一流JAZZMUSICIANと接する。斉藤ナオキ率いるgroop『EXPRESSION』にも参加。D.J.との交流も深く、U.F.O.やJ.P.VINER、内海イズルらのクラブイヴェントにゲスト参加したり、clubBlueやclubApolloなどでイヴェントプロデュースを手掛ける。
1996年、以前から交流の深かった、ウィントン・マルサリスグループのベーシスト、レジナルドビールの勧めで、渡米。ニューオリンズで、ウェスアンダーソン(ウィントンマルサリスグループのA.Sax) グループのレギュラーベースプレイヤーをはじめ、ジャミーダベンポート(ハリーコニックJr.e.t.c)アーバンメイフィールド、ジョ ンブーテ、ジェイソンマルサリスのグループやエリスマルサリス、ニコラスペイントン、マークホウィットフィール ド、ヘンリーバトラー、シャノンパウエル、ドナルドハリ ソン、グレンパッチャ、ピーターマーチンらと共演を果たす。
帰国後、大坂昌彦、原朋直、松島啓之、山本剛、大口純一郎、椎名豊、中村誠一、多田誠司、大野雄二、太田剣、宇川彩子,峰厚介らのグループで活動。また、 ClubOJASでのジャムセッションイベントのオーガナイズ、他のジャンルのミュージシャンや本田俊之、渡辺貞夫、菊池雅章、小曽根真, 峰厚介らとも共演。そして、若いミュージシャンを集めてワークショップGIGも常に行っている。
1999年9月NTVビートたけしの新橋ミュージッ クホール出演。TOKYO FM 渡辺貞夫 nightly yours出演。
2000年、自己のグループや他のグループでN.H.K.FMセッション505出演。他『世にも奇妙な物語り』e.t.c.など多数録音、映画、 T.V.ドラマ,ラジオ出演。
塩田哲嗣さんのHP
http://www7.freeweb.ne.jp/art/norishio/index.htm


石井 彰(いしい あきら)ピアノ

1963年神奈川県川崎市生まれ。幼少の頃から鍵盤楽器に慣れ親しむ。
大阪音楽大学作曲科在学中、ビル・エバンス(p)やマイルス・デイビス(tp)他、JazzGiantsの影響を受け、ピアニストを志す。卒業後、関西でプロ活動を始め、国内ミュージシャンはもとよりゲイリー・ピーコック、レニー・ホワイト、ミッキー・ロッカー、レジー・ワークマン等の来日アーティストと共演。
91年上京。以来自己のトリオ、日野晧正(tp)&His Group、日野元彦(ds)クインテット、池田篤(as)、五十嵐一生(tp)、大坂昌彦(ds)、原朋直(tp)、川嶋哲郎(ts)、三木俊雄(ts)、小島 勉(ds) 等のバンドでSession活動を重ねる。その音楽的センスは、多くのミュージシャンから高く評価されている。また歌伴においても定評があり、伊藤君子、中本マリ、野間瞳、ラモーナ、小林桂、桃井かおり、神谷えり、近藤房之助 等 他多数と共演しているが、共演者の顔ぶれから、幅広いジャンルの音楽性をうかがうことができる。レパートリーは、20,000曲以上を誇り、常に増え続けている。大学時代専攻していた作曲方面では、各局TV番組のテーマ曲、多くのミュージシャンとのCDリリースにおいて、演奏・作・編曲を提供。発表されたオリジナルは、独創的な世界と際立つセンスが、優れたバランス感覚で盛り込まれ好評を得ている。また、アレンジメントの才能にも注目されている。さらに母校の大阪音楽大学では、後進の指導にあたるといった、実に多彩な方面で翔き続ける、今やJazzシーンに欠かせない人気ピアニストである。
石井 彰さんのHP
http://member.nifty.ne.jp/J_pianistar~mics/


本番中のthe MOSTの3人
後ろの二人、じっと見つめ合いながら熱く激しいリズムを取っている大坂と塩田の目線
うぅ〜〜〜ん、、、愛し合ってるなぁ


ぎっしり超満員の505スタジオ 初めて来ました〜という若いお客さんも
とっても多くて あらためてthe MOST の21世紀に弾ける人気と実力、パワーを感じました



ライブ終了後の メンバーの笑顔の爽やかなこと!


会場にいらっしゃたかたの感想

●HAYATOさん  題名:楽しかったです。!!
the MOSTの演奏楽しませていただきました。!!
私もアマチュアですが、ドラムを叩いていまして、特に大坂さんのドラムはお気に入りで、今回は前から2番目でドラムよりの席で演奏を堪能しました。いや〜凄いのなんの・・・あまりにも迫力がありすぎて思わずニヤけてしまいました。あれだけ叩ければ楽しいだろうな〜なんて、思いながら聴いていました。
特に3人でプレイした曲はひとりひとりの音がはっきり聴けて良かったです。
次回はライブでゆっくり聴きたいと思います。
http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Live/5448/
投稿日 : 2001年6月18日<月>23時46分

●タダセイさん  題名:応援ありがとうございました!!
タダセイです。きのうは皆さん、応援ありがとうございました。
おかげさまで200人近いお客さんで満員立ち見状態になったようで、立ち見の方々、お疲れさまでした!ありがとう!
何度出てもセッションは緊張します。最後の5分くらいはいつも時計とにらめっこで...でも、今回は演奏のほうもかなり充実だったと自負しております。
きのうから同録のMDを何度も聞いています。やっぱり大坂くんはすごいっすね。
塩田もいい音してたし、石井とのベティは今までで一番の出来だったかも。
これからもみんなでセッション505を盛り上げてくださいね!
最後に、もこさんお疲れさまでした。裏バンマス、収録終了後にカミングアウトしてましたね。また八尾でお世話になります。よろしく!!投稿日 : 2001年6月18日<月>20時44分

●リッキーさん 題名:最高!!
本当に良かったですね。早めに並んで1番前で聴く事が出来ました。
全体的に曲がライブよりも短めでしたが、ギュッと凝縮された1時間でした。最後の“トレビの泉”は収録時間に多田さんのソロまでいけるかちょっとドキドキでしたけど、何とか平気だったみたいですね。完全にこの曲を放送するのはおそらく総集編でしょうか?会場から自然に拍手が沸き起こって、このバンドの素晴らしさをまたまた認識させられました!
↓相変わらずfunnyさんかっこいいこと言いますねぇ.まさにその通りです!
投稿日 : 2001年6月18日<月>16時13分

●it's so funnyさん題名:the MOST is the Second to None
超満員のthe MOSTのパフォーマンス、一言で言うと、上記題名の通りの「the MOST is the Second to None」つまり「the MOSTに優るもの無し」という感想でした。 セットリストも、このバンドの魅力を上手く濃縮していると思いました。 是非ともエアチェックして、CDとの違いを楽しんでみようと思います。投稿日 : 2001年6月18日<月>00時05分

●Miyuki Kogaさん  題名:遅れてしまいましたが「The MOST」
多田サンや大坂サンにご挨拶もできたし、素晴らしい演奏も堪能させていただけました!!
前に聴かせていただいた時も思ったのですが、ほんと、ジャズでも色んなスタイルがあって楽しいですね!「The MOST」サンの演奏は私が普段はほとんど聴く機会がないタイプなので、余計に新鮮です。
多田サン自身もおっしゃってましたが、「男臭くて汗臭いジャズ」はともすればとっつきにくいのですが、あのメンバーの楽しそうな表情を見ているとこちらも本当に楽しくなりますね。小難しい顔をしてやられたら、もしかしたら多少引いてしまうかもしれません・・・・!
「演る方が楽しくやれればお客様にも楽しんでもらえるんだと思った」とも多田サンが言ってましたが、全くその通りです! 彼らは素晴らしいエンターテイナーだと思います。
帰ってダンナに報告したら「僕も行けたら良かったのにな・・・」と言ってました。オンエアを楽しみに聴くそうです。 投稿日 : 2001年6月23日<土>10時37分


漫才になってしまうタダセイ氏へのインタビュー


がぉぉぉぉぉ〜 リハで吼えてたタイガー