7月29日収録 FM9月 8日放送
秋吉敏子ジャズオーケストラフィーチャリングルー・タバキン
Toshiko Akiyosi Jazz Orchestra featuring Lew Tabackin

渡辺貞夫、日野皓正とともに日本のジャズ草生期から活躍している秋吉敏子。1956年にバークリー音楽大学(当時は音楽院)の奨学生として渡米、以後40年間にわたりジャズの本場アメリカを拠点に活動。アメリカのジャズ専門誌ダウンビートの人気投票においてビッグ・バンド部門でつねに首位に選ばれるなど、本国での評価もすこぶ る高い。70年代にはRCAレーベルから『孤軍』『インサイツ』などビッグ・バンドによる秀作を続々と発表。セールス的にも成功を収めただけでなく、数々の賞を獲得するなど、70年代のジャズ史に残る偉業を残してる。1996年は彼女にとって渡米40周年、音楽生活50周年にあたる記念すべき年となり、再びRCAに戻って意欲作をリリース。自叙伝、写真集も発表されるなど、同年度ジャズ界最大の功労者となった。
出演メンバー: (生年月日・出身地)
トランペット・セクション
ジム・ロタンディ Jim Rotondi 1962.8.28 モンタナ生まれ
マイク・プライス
マイク・ポネラ Mike Ponella 1961.7.3 NY
ジム・オコーナー Jim O'Konner 1963.12.5 NY
トロンボーン・セクション
ティム・ニューマン Tim Newman(b.tb) 1960.9.29 NY
パット・ハラーラン Pat Hallaran 1965.12.16 オハイオ
スコット・ウィットフィールド Scott Whitfield 1963.3.10 NY
スティーブ・アーマー Steve Armour 1964.1.10 フロリダ
リード・セクション
スコット・ロビンソン Scott Robinson (b.sax) 1959.4.27 ニュージャージー
トム・クリステンセン Tom Christensen (ts , ss)1961.12.27カリフォルニア
デイブ・ピエトロ Dave Pietro (as , fl) 1964.2.10 マサチューセッツ
ジム・スナイデロ Jim Snidero (as , ss) 1958.3.29 カリフォルニア
ルー・タバキン Lew Tabackin (ts , fl) 1940.3.26 ペンシルバニア
リズム・セクション
アンディ・ワトソン Andy Watson (dr) 1960.11.21 サウスカロライナ
ポール・ギル Paul Gill (b) 1960.12.3 メリーランド
バルティーニョ(per) 1956.5.31 ブラジル・サンパウロ
リーダー・ピアノ・コンポーザー・コンダクター
秋吉 敏子 1929 旧満州 遼陽
演奏曲目:
TM ロング・イエローロード
M1.ストライブ・フォー・ジャイブ
ソロ ルー・タバキンts→スコット・ロビンソンbs→スコット・ウィットフィールドtb→ジム・オコーナーtp→スコット・ウィットフィールドtb
M2.デザート・レディ・ファンタジー
M3.ブロークン・ドリームズ
M4.アフター・ミスター・テン
アンコール

秋吉敏子(P)
昭和4年(1929)、旧満州国(現在の中国・遼寧省ほか)の遼陽に生まれる。戦後、家族で引き揚げ船に乗り、別府に移り住む。進駐軍向けのダンスホールでピアニストとしての初仕事を得たのは、十六歳のときだった。
1947年から九州の駐留軍クラブでジャズを演奏し始めた。 49年上京して、ブルーコーツ、シックス・レモンズ、ゲイスラーズ等を経て、51年渡辺貞夫を加えたコージー・カルテットを結成。
バド・パウエルの影響を強く受けたダイナミックな演奏で注目を集めると同時に日本に駐留していたハンプトン・ホーズからも啓蒙を受けた。
53年オスカーピーターソンに認められ米ジャズ界に初紹介された。 56年バークリー音楽院に奨学生として留学。
56、57年ニューポート・ジャズ祭に出演し絶賛を博す。70年大阪万博ジャズ祭、71年カーネギー・ホール出演等積極的な活動を見せた。
74年「孤軍」を発表して絶賛を博し、世界有数のビッグ・バンドのひとつに数えられるに至った。 75年度第一回「南里文雄賞」受賞。
76年度第十回ジャズ・ディスク大賞(金賞)を第5作「インサイツ」で受賞。 78年度ダウンビート誌人気投票「ビッグ・バンド部門」で第一位を獲得。日本の伝統音楽を取り入れた作風で知られ、1991年に設立された「国際ジャズ名誉の殿堂」入りを99年に日本人として初めて成し遂げた。殿堂事務局は秋吉敏子を「ジャズを世界的な芸術に高めた」と評した。
秋吉敏子は、アメリカ唯一の文化(と言ってもいいと思う)JAZZに、半生をかけてかかわり続けてきた。若くして日本を飛び出して以来、東洋人に対する根強い偏見、蔑視、女性差別と闘いながらジャズ界の一線で活動して今日の地位を築いてきた。 著書に 音楽生活五十周年を記念して、初の自伝『ジャズと生きる』(岩波新書・六五〇円)を出版している。
『国際ジャズ名誉の殿堂』入リを果たした、日本が世界に誇る天才ジャズ・ピアニスト。
50年代よりアメリカで活躍、56年、57年とニューポート・ジャズ・フェスにも出演、一躍注目の存在となった。59年にはチャーリー・マリアーノ(alt
sax)と結婚。そして やはり屈指のサックス・プレイヤー、ルー・タバキン(現在の夫)との邂逅により73年トシコ・ルー・タバキン・ビッグ・バンドを結成。この素晴らしいバンドは、数々の名演/名盤を世に残し、不動の人気と地位を獲得していった。とくに74年発表の『孤軍』、76年の『インサイツ』などは、モダン・ジャズの金字塔として世界中で愛聴されている。現在もアメリカを拠点に活動中。先鋭的アーティスト「マンデイ満ちる」の母。(マンデイの父はチャーリー・マリアーノ
)

ルー・タバキンLew Tabackin(Ts,fl)
1940年3月26日フィラデルフィア生まれ、フィラデルフィア音楽院に学ぶ。
63〜65年陸軍ににて演奏、ニューヨークに出「メイナード・ファーガーソン」、「サド・ジョーンズ、メル・ルイス」のオーケストラに参加した。
68年以降は秋吉敏子と共に行動、70年初めに秋吉と結婚、72年にはLAに居を移し翌73年、秋吉敏子・ルータバキンビッグバンドを結成した。80年ピアノレストリオで活動。
82年ニューヨークに戻り自己トリオと秋吉ジャズオーケストラで活躍している。
彼の言によれば「ジャズの神髄は楽しさにある。その楽しさは自由な気持ちの中から生まれる。そしてその自由は無心さの中から生まれるが、無心さは真剣さと集中の中から生まれる」とのこと。(鶴亀彰のカリフォルニア通信
より)

アンディ・ワトソン Andy Watson (dr)

ポール・ギル Paul Gill (b)

バルティーニョ(per)

デイブ・ピエトロ Dave Pietro (as , fl)


往復葉書のみで定員を大きくオーバー、250人のお客様

最後に全員集合〜〜♪

ルーさんのフルートの音色は 日本古来の楽器のそれのようで感動しました
孤軍(BVCJ-7375)
ロング・イエロー・ロード(BVCJ-7376)
花魁譚(BVCJ-7377)
インサイツ(BVCJ-7378)
マーチ・オブ・ザ・タッドボールズ(BVCJ-7379)
塩銀杏(BVCJ-7380)
フェアウェル(BVCJ-7381)
トシコから愛をこめて(BVCJ-7382)
メモワール(BVCJ-7383)
●サラさん 題名:期待大
「ロング・イエロー・ロード」から始まったんですか?
それはそれは・・・・・・どこでもドアがあったなら、行けたのに。。。
行きたかったなぁ、、、ほんとに。 放送、ただただひたすら待つしかないですねぇ。。。。
それにつけても、テレビ放送の復活をお願いしたいですね。
音の魅力に加えて映像の魅力はやはり大きいです。
全部しっかり記録して、せめてアーカイブスに保存していて欲しいものでございます。。。