YAJIKITA on the road
春爛漫 みちのく仙台・松島
伊達政宗 ゆかりの地を訪ねて
2004.4.8〜10

春の光いっぱいの中 伊達政宗の知られざるエピソードを尋ねて松島・仙台を旅しました
遅れてきた戦国武将「伊達政宗」。「独眼竜」と怖れられ、晩年は天下の御意見番に君臨し
徳川3代将軍家光の時代、70年の長きにわたるその生涯に 幕を閉じました。
日本史の表舞台には 顔を出しませんが、「独眼竜 政宗」の名は誰もが知るところ。
今回は そんな政宗の知られざる側面を探ってみたい...と春爛漫のみちのく路を歩いた私だったのでした

「瑞巌寺」は正式名称は「松島青龍山瑞巌円福禅寺」
現存する本堂・御成玄関、庫裡・回廊は国宝に、
御成門・中門・太鼓塀は国の重要文化財に指定されています
開創は平安のはじめに さかのぼります。
天長5年(828)比叡山延暦寺第三代座主慈覚大師円仁が3000の学生・堂衆とともに松島にきて建立
平泉・藤原氏、鎌倉幕府、戦国時代を経て 現在臨済宗妙心寺派に属していいます
現在の瑞巌寺は 伊達政宗が 造営を心血を注いでおこない、1609年に完成
伊達家の厚い庇護を受け、90余りの末寺を有し、領内随一の規模格式を誇ったのでした

4月10日訪れた日、本堂前には 見事な八重咲きの紅梅・白梅が満開でした♪
この梅は秀吉の名で朝鮮出兵のおり、政宗が彼の地から兜を鉢代わりにして持ち帰った株を
自ら手植えしたもの。龍が臥せたような姿で「臥龍梅」と名付けられてます。
いつもの年より早い開花だったため、一番盛りの咲きっぷりを堪能できてラッキー♪
瑞巌寺の僧・堀野宗俊さんは学芸員でいらっしゃるだけに 説明が実にお上手!
あなたも松島訪ねたら 是非 堀野さんにお話を聞いてみてくださいね

同じ松島には「みちのく伊達政宗歴史館」があります。
伊達政宗の生涯を中心に、200体以上のロウ人形で綴られる戦国絵巻が圧巻!
虎哉禅師と政宗の問答の様子や支倉常長の欧州派遣など、仙台藩の歴史的シーンが次々と登場。
ロウ人形は、涙が目に滲んでいる様子など とってもリアル。
宮沢賢治や太宰治など江戸後期〜現代にかけて活躍した東北の偉人コーナー、小泉首相の人形もあるの♪
政宗の生涯を 時代を追ってジオラマ展示 着物も当時のままに織られているため
歴史が目の当たりに出来て とてもわかりやすい!
ご案内くださった佐藤久一郎館長さんは 小川の母校・東北学院大学はじめ東京大学などで
国際関係論を教えていらっしゃったかた。 せ、先生!

政宗の一生に感嘆したあと、我々は 腹が減っては戦は出来ぬ、、とばかりにランチタイム
お隣の「松島さかな市場」で いくらたっぷりの”鮭はらこ丼”と ”あら汁”に舌鼓!
このあら汁、一杯たった150円で もっのすごい美味しさ♪
鮭、鱈、まぐろのアラは骨も食べてしまえるほどトロトロに煮込まれてコラーゲンも豊富ね♪
取材場所を仙台に移して今度は伊達政宗の霊屋「瑞鳳殿」へ

寛永14年(1637)、二代藩主伊達忠宗により創建。
工事は当時の巨匠が腕を振るい、本殿・拝殿・唐門・涅槃門からなる
日光東照宮につぐ桃山様式の豪華絢爛たる廟。

昭和6年(1931)、国宝に指定されましたが 昭和20年7月10日の戦災で焼失、
現在の霊屋は昭和54年に再建されたもので、平成13年(2001)、仙台開府四百年を記念して実施された本殿の大改修工事を経て往時の姿を復元しました。
まぁ、総天然色で実にきらびやか!栄華を誇った藩主の墓は かくも立派なことよ
空襲で焼失した伊達三代の霊屋が再建される際に行われた発掘調査では
遺骨をはじめ副葬品などの貴重な資料が数多く発見されています。
瑞鳳殿資料館では発掘調査の模様を20分の記録映画にして上映しているほか、
副葬品、遺骨調査資料、遺骨のレプリカを元にして精密に復元された三藩主の容貌像を
展示解説していて興味深い。訪れたこの日もたくさんの人々がビデオに見入っていました。

伊達政宗について ユニークなエピソードをいっぱい聴かせてくれたのが
NPO法人 市民のためのシニアネット仙台 ぐるーぷ「よっこより」 ボランティア ガイド 岩淵春夫さん
取材を終えた後 問わず語りのあれやこれや仙台の話題に花が咲き、
岩淵さんは 仙台市立長町中学校校長を最後に御勇退されたと聞いてびっくり♪
そこは私の母校なんですもん♪ 仙台市内の校長を歴任された先生ですが、
今このように 日々 観光客の皆さんに歴史の面白さを伝えていらっしゃるなんんて
素敵な生き方だなぁ、、「梵天丸、、ならぬ小川もこも かくありたい。。」

仙台市内が一望できる青葉城公園は 青葉山にある仙台城趾
ここに建つ伊達政宗の騎馬像は 今も独眼流で城下の人々を見守っています
取材班一同 その雄々しい生き方を見習うぞっと決意も新たに記念のショット
番組では 仙台出身の小川も知らなかった ユニークな政宗のエピソードが
次々飛び出します。乞うご期待!