YAJIKITA on the road
はじめての沖縄編 2003年5月3日 第31回
◆オープニング
【万座ビーチのプールサイドからレポート】
万座毛の夕暮れ
青い空に、青い海、そして南国らしい心地いい乾いた風…。
そう! 『YAJIKITA on the road』沖縄初上陸〜〜〜〜っ!!
ついにやって来ました、沖縄!先週の秋田は、まだ雪が4mも積っていたというのに、
沖縄は、すでに夏一歩手前という感じで、ほんとに暑かった!あらためて、、、日本って広いです。
3回シリーズでお届けする 沖縄編。その第一回は
『やじきた流 はじめての沖縄ツアー!!』 というテーマでお送りします。
ウチナーンチュと呼ばれる沖縄っ子とのふれあい、アナタも一緒に、体験してください

[第一牧志 公設市場]
おじぃに、おばぁに、アンマーと呼ばれるおばちゃん達…。まずは、南国・沖縄を支える彼らと触れ合いたい…。そう思った私は、マチグワに出掛けてみる事にしました。
マチグワとは、市場のこと。沖縄には大小さまざまな市場があるんですが、
中でも、那覇市民の台所と言われているのが「第一牧志 公設市場」です。
この「第一牧志公設市場」の前で、心強い助っ人!若くて元気な青年と待ち合わせ。
FM沖縄のトワイライトタイムを彩る、「リポーズ・アフター・アワーズ」のリポーター、比嘉周作さんです。

ドラマ「ちゅらさん」の主人公の初恋の人=ご主人を演じてた(誰だっけ?)役者に似てると思いません?
毎日、沖縄の色んな場所からレポートを入れているので、かなり心強いかたです。比嘉さんに 公設市場について解説してもらいながら、ぶぅらぶぅらつまみ食い散策いたしました。
「第一牧志公設市場」・・・戦後の混乱期、焼け野原になった川沿いに人々が集まって、自然発生的に闇市が開かれたのがこのルーツとか。

わぁい!市場の中は 沖縄近海で採れた亜熱帯のカラフルな魚介類がいっぱい。真っ赤な魚、レモンイエローな魚、沖縄の海みたいな鮮やかなブルーの魚など、見た目にはあまり美味しそうじゃない魚が多いんですが、これが、どうして、かなりウマイッ!!

長嶺鮮魚のおばちゃん!久しぶり!!前回(5年前?)スタレビの根本要さんと訪れたんでした。
(ちょっと懐かし こんなページ参照)
さて、ここの2階は気取らない雰囲気の食堂街になっています。
リーズナブルなお値段で、沖縄の庶民の味が体験できるんですね〜。
しかも、1階の市場で買ったお魚を持ち込んで、お刺身や煮付け、唐揚げなど、お好みの調理方法で作ってもらえます。

【公設市場の食堂「次郎坊」】
私たちはここで調理してもらいました。
私が食べたのは、以下の通りのご馳走です♪

舟盛り〜〜♪ 真ん中にどっか〜んと伊勢エビと シャコ貝の姿造り。
回りのお刺身が、沖縄の県魚・グルクン(タカサゴ)、アオブダイ、ハマ鯛、イカ、マグロ。
このうち、マグロだけ沖縄の魚ではありませんでした。
(正直言って、いつもはマグロ大好きなんだけど、他の地元の魚が あまりにプリプリ新鮮で美味しいので、
マグロだけが イケてなかった感じ。。。比較のために置いてあったのかもね、、、)

上の魚屋さんの写真で一番手前左の熱帯魚のような(食べていいの?って色)
コバルトブルーの魚・イラブチャー(いろぶだい)のあんかけ と 奥はアバサー(ハリセンボン)の唐揚げ
他に 伊勢海老の味噌汁、ミミガー(豚の耳)の和え物など たんとたんと美味しくいただきました。
材料代、調理代含めて 一人2500円ぐらい。。。リーズナブルでしょぉぉぉ?
※隣りの人が、気軽に声をかけて来たりと、とってもアットホームな雰囲気。あなたも公設市場2Fで
一度はお昼ご飯を食べましょう♪
[「茶蔵7」の昼の顔]
「第一牧志公設市場」で、満腹となり、市場周辺をブラブラ歩いてみました。
そこで、なんと!かなり興味深いディープなお店を見付けてしまったのです…。

昼はカフェ、夜は居酒屋になる店、その名も「茶蔵7(チャクラ・セブン)」。
石原裕次郎、美空ひばり、小林旭、原節子、赤木圭一郎などの
ポスターや映画のチラシなどが店頭に、店内にと 所狭しと張られていて、超レトロな雰囲気です。

元気のいい ネエネエ、仲井間月世さんがやって来て その日の気分で オープン時間が決まります。
だいたい、午後2時から3時頃に開店!
クローズは、夜中の1時から お客さんがノッていれば、朝の5時頃かな、、と かなりアバウト。
ウチナーンチュらしい、遊び心いっぱいのお店でした。。。
[シーサー(ギャラリーMITSUO)]
さて。。。。「シーサー」って ご存知ですか?
沖縄の家の屋根を、写真などで見た事がある人はわかるかな?
チョコンと乗っていますよねぇ…、得体の知れない置物が!!
一見すると狛犬に似ているんですが、よ〜く見ると、もっと険しい顔をしています。
そう! シーサーは、犬ではなくて、獅子…、ライオンなんです。
中国から風水として沖縄に伝わって、魔除けとか福を呼ぶ縁起物として親しまれてきました。
それが、いつの間にか屋根に登って、それぞれの家を守る役割をあたえられたみたいなんですね〜。
そして、そんな沖縄ならではのシーサーに魅了されてしまった、若き一人のアーティストに出会ったのです。

※沢山の個展を開き、色んな賞にも輝いている、シーサーアーティストのMITSUOこと宮城光男さん。
昭和51年生まれの今年26才の若者です。アーティストの父母から絵画・彫刻・デザイン・民藝、シーザーを
叩き込まれ、高校の芸術科、京都の造形大学で学んだ後、各地で武者修行を積んできたとか。
MITSUOさんのギャラリーには、普通のシーサーとは程遠い、
アートでアバンギャルドなシーサーがいっぱい。

※伝統的なシーサーのいい所を残しつつ、新しい、MITSUO流のシーサーを作り上げて行こうという、彼のパワーや生き方が 実にポジティブで 良いなぁ〜!素敵な若者だなぁ、、と感動してしまいました。
世界にたった一つの ユニークなシーサーがいっぱい展示、販売されている ギャラリーMITSUOは 公設市場から 歩いて5〜6分ほど。彼の作品の数々、是非鑑賞してみてください。
[美ら海(ちゅらうみ)水族館]

那覇の街で、地元・沖縄を愛してやまないウチナーンチュ達と触れ合ってみましたが、
『はじめての沖縄ツアー!!』という事ですから、
沖縄で、一番注目されているスポットにも行ってみたいですよねぇ…。沖縄で話題のスポットは何処?
答。今、ブレイクしているのは やっぱり ここでしょう!
本島の北部・本部という街にある「沖縄美ら海水族館」。
沖縄の本土復帰30周年の記念に、去年11月にオープンしたばかりの、世界最大級の水族館が 大人気!
連日 たくさんの見物客で賑わっています。
大きな大きな水槽には 悠々と 大小さまざまな魚たちが泳い手癒される。。。
実は ここで、毎日すご〜い光景が繰り広げられていたのです…。それはジンベエザメの餌付け!!
外には実物大のジンベエザメのオブジェが!でっかいよねぇ
ジンベエザメって垂直になって餌を食べるって知ってました?その姿は圧巻です!
巨大な鯉のぼりのような口をガバチョ!!っと開けて、ちっちゃなオキアミを水ごとジャバジャバ飲み込んでいく様は すごい!の一言。
放送でも 館内を埋め尽くした人々の驚嘆のどよめきが はっきりわかったでしょ?!
頭上を、7mの巨大なジンベエザメや、マンタが悠々と泳いでいくのも SFXの映画のワンシーンのようでした。
はじめはね、、、何で青い海がある沖縄で わざわざ水族館なの? …って思ってしまったけれど、その疑問はすぐに解けました。水族館の域を超えて、広い沖縄の海の 美しさ、素晴らしさを そのまま再現しているのが ここ、美ら海水族館なのです。
泳げない人でも 存分に 神秘の海の中を堪能できます。沖縄行ったら、必ずこの水族館を訪れましょうね♪
タコライス「キングターコス」
沖縄と言うと、どうしても観光地のイメージが強いと思いますが、もちろんそこには、観光とは無縁な 小さな町もあります。
初めて沖縄を訪れる人は、まず行かないかも、、の、金武(きん)と言う町に 寄り道してみました。
米軍基地、キャンプ・ハンセンの前に広がる繁華街。(…といっても、とっても こじんまりとした”繁華街”なんですが)この街の一角に、ある“オキナワンフード”のルーツがあったのです。

ブラジルやアルゼンチンなど南米に移民した人達が、日本の高度経済成長と共に、沢山引き上げて来た沖縄。
タコスやブエノチキンの様に、南米から持ち込まれたメニューも多いのですね。
そこで新たに誕生したファーストフードが「タコライス」!

決してタコが入ってるライスではありません。
南米料理、タコスの具(ミートソース、チーズ、レタスの千切り、トマト)を
白いごはんの上に乗せた、南米と日本のMIXフード「タコライス」 すっごく美味しい!いやマジで!!
沖縄の食文化の、フレキシブルな一面を感じさせてくれました。
これ、東京にあったら日参するのになぁ。。
だれか、タコライス・レストラン、あなたの町で オープンさせてみません??

美人経営者 彼女の おじいちゃまが発明したのが、これ、「タコライス」です♪

豪快な感じはアメリカ的、ハンバーガーショップの店先のようなメニューです
アメリカン・アーミーたちも沢山買い&食べに来ていました。
(ドルでも買えるあたりが 基地の町らしい、、)
以上、沖縄編Part1 , 沖縄ならではの魅力や雰囲気、感じて頂けましたかぁ?